GTFとクロムの関係について

2011.03.31

「クロムはインスリンと直接くっつくのかしら?」「いや、クロム原子がそのままくっつくのではなく、いくつかのアミノ酸とビタミン聡(ナイアシン)と結びついた形のものがくっつくと考えられている。そうでないとインスリンの形を変えられないわけで、それによって血液中のブドウ糖のだぶつきがなくなるわけだから、グルコース・トレランス・ファクター、略してGTFといっている。日本語には耐糖因子と訳されているけれども、アメリカのダイエットの本によく出てくるGTFはこのインスリンとくっつく分子の形になっているクロムのことなんだ。これがつまり生物学的活性をもったオーガニックのクロムで、GTFを多くふくんでいるのがビール酵母、精製していない穀類、きのこ類、えび、レバーなどなんだよ」「体のなかでGTFはつくり出せないのかしら」「つくり出せる。GTFなしには回転ドアがスムーズに回転しないのだから。体は食事でとったオーガニックのクロムを基にしてGTFをつくりつづけている。GTFをとれば一番いいけれども、GTFをふくんでいる食品は限られているからね。「クロムをふくんでいる食品は多いの?」「それならばかなりある。多くふくんでいるものから順に挙げてみよう。まだすべての食品が分析されてはいないので、魚や貝類など多くふくんでいるのにリストから落ちているものがあるけれども、だいたいどういう食品に多くふくまれているのかはわかると思う。ビール酵母、帆立貝、レバー、えび、ロブスター、あさり、はまぐり、牛肉、精製していない穀類、豆類、芽キャベツ、かき、いわし。これがクロム源になる食品で、リストに挙がっていなくても魚と貝類はこれにふくめて構わない」
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