あまりにも割に合わない

2012.01.16

一般に住宅メーカーなどが提示する「収支計画」では、三〇年間(ローンの返済期間)の賃料収入は新築当初の家賃設定に基づき、かつ満室状態を前提に算出されています。当然発生する空き室や賃料の下落が反映されていないため、そのままでは必ず収支が狂ってきます。そこで、私どもが空き室リスク等を反映させた三〇年間の賃料収入総額を試算したところ、賃料下落分として約三八〇〇万円、生涯修繕費として九〇〇〇万円程度の支出が必要になることが予想されました。

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支払い金利(約五二〇〇万円)と賃料下落分(約三八〇〇万円)、生涯修繕費(約九〇○○万円)を合わせると一億八〇〇〇万円にのぼります。すなわち一五〇〇万円の相続税を節約するために、一定の家賃収入はあるものの、三〇年にわたって一億八〇〇〇万円のリスクを背負うことになるわけです。これでは、あまりにも割に合わないとは思いませんか?